2013年4月10日水曜日

[E3 2012]E3会場の隠れた名作「Guardians of Middle-Earth」は,「指輪物語」を題材にしたMOBA系ストラ

 Warner Bros. Interactiveは,本業の映画制作の資産を活かした「ハリー?ポッター」や「DC Comics」とったライセンスものを主体にしたラインナップが目を引くパブリッシャだが,そんななかで,5対5による対戦ゲームによるプレイアブルデモを公開していたのが,「指輪物語」を題材にした「Guardians of Middle-Earth」( / )だ。  実はこのゲーム,PCプラットフォームでは大人気の「Defense of the Ancients」や「League of Legends」などで知られる,「MOBA」(Multiplayer-Online Battle Arena)と呼ばれる種類のチーム対戦ストラテジーに属するタイトルだ。しかも,rmt,チーム対戦の面白さはそのままに,まだまだ未開拓なPlayStation NetworkとXbox Live向けに,ゲームパッドでも楽しめるよう設計されたゲームなのである。  MOBAについて少し解説しておこう。これは簡単に言うと,ストラテジーゲームにRPGやアクションのような要素を詰め込んだオンラインゲームである。一般には「DOTAゲーム」と呼んだほうが通りはいいが,年内にValveから「DOTA 2」というゲームがリリースされる予定になっていることなどもあり,欧米でのジャンル名としては,この「MOBA」という名称が使われていく流れになっているようだ。  とにかく,そうしたMOBAジャンルにあるほかの作品と同様,このGuardians of Middle-Earthでは5人ずつに分かれた2つのチームが,ほぼ左右(もしくは上下)に均等なマップで戦いを繰り広げていく。双方の勢力の陣地からは,AIコントロールの歩兵達が自動的に生産されて3つの“レーン”を通って敵陣に向かって進んでいく,FF11 RMT。この戦いに影響を与えるのがプレイヤーが使うヒーローキャラクターであり,本作の場合はガンダルフ,アラゴルン,レゴラス,ゴラム,サウロンといった原作の主要キャラクター達から選択可能となっている。ゲームのローンチ時点で,双方の勢力に10人ずつのヒーローが用意されるという。  ヒーローキャラクターは,「Warden」「Mage」「Striker」「Warrior」そして「Defender」というキャラクタークラスに分類される。筆者が座った席は,ドワーフ族を代表する名家の1つであるオーケンシールド家の「スライン」(Thrain)というヒーローユニットがセッティングされていた
関連トピック記事:

0 件のコメント:

コメントを投稿